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スパイウェアは2種類に分類できる
スパイウェアはおもに次の2種類に分けられます。1.ユーザーがインストールしたソフトウェアに組みこまれているもの、2.ユーザーの知らないうちに自動的にインストールされてしまうもの、です。
1のケースは、そのソフトウェアを開発した企業がユーザーの利用状況やトラブル情報などを自社に送信させる目的であることが多く、個人情報収集が目的ではないためさほど脅威はありません。これらのソフトウェア製品には、エンドユーザー使用許諾契約に情報を送信する旨、あるいはスパイウェア搭載の旨が記載されているのがふつうです。
脅威的であるのは2のケースであり、インターネットで公開されているフリーダウンロードで知らないうちにスパイウェアをインストールしてしまうソフトウェアや、ホームページを閲覧しただけでダウンロードされてしまうActiveXコントロールなどのスパイウェアについては、ユーザーは自分のパソコンに含まれるどんな情報が誰に対して送信されているかさえわからないことに。
そのため、ユーザー側から“反スパイウェア運動”の一大ムーブメントまでが起こり、現在では優秀なスパイウェア駆除のソフトウェアが年々バージョンアップしています。
スパイウェアの動作と削除法