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悪意あるプログラムを予防する手段
インターネット犯罪者たちは、一度集めた個人情報を犯罪組織同士で売買します。そして本人に“なりすまし”クレジットカード番号を使って商取引をしたり高額な買い物をしたり、インターネットバンクにログインして預金を盗みだしたりと、エンドレスに犯行を重ねていくのです。
被害状況はピンからキリまでありますが、一度でも銀行などの個人情報を盗まれたら最後、あなたのお金がどんどん盗まれていく可能性は100%にかぎりなく近いでしょう。
非常に悪意のあるスパイウェアに対して一般的なパソコンユーザーがとり得る手段は、統合的なウイルス対策機能、パーソナルファイアーウォールに加え、スパイウェア除去を搭載したソフトウェアをインストールすること。
スパイウェアはパソコン内で増殖しつづけるウイルスと異なりパソコンのソフトウェアにダメージを与えるものではありませんが、たいせつな個人情報を盗む“泥棒”ソフトです。検出するには、さまざまなアンチウイルスソフトやマイクロソフト社標準で提供している信頼度の高いスパイウェア検出ソフトが有効となります。ユーザーは定期的に検出を行って、スパイウェアが侵入していないことを確認することが確実かつ安心でしょう。
スパイウェアの動作と削除法